カテゴリ
以前の記事
2008年 05月 2008年 03月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 フォロー中のブログ
お気に入り
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
正月早々から投稿するようなネタでもないのですが、ちょっと気になったもので。
先日、ユーロの機軸通貨化という記事を書きましたが、日銀のユーロシフトは既に始まっていました。 記事によると、日銀の外貨保有比率は、米ドル65%、ユーロ30%、ポンド5%で、IMFの国際平均であるユーロ25%を上回り、その分米ドル比率を下げたようです。 米ドルの没落(暴落)リスクを既に織り込み済みとも言えます。 正直言ってちょっと驚いたとともに、少し安心したのも事実です。外交的にも経済的にも対米従属主義なのが日本の特徴ですが、アメリカがコケたら日本もコケるでは困りますからね。相応の対応策は取っておくべきです。 それにしても、ドル円レートだけを見ていると120円前後なのでドル安だとは気づきませんが、他の通貨との比較で言うと、米ドルの水準は既にここ10年で最低のレートにあるようです。(記事中のドル・インデックス参照)(逆に言えば、米ドルも安いが日本円も安いということなのでしょう。) 米ドルの暴落は世界恐慌に発展するでしょうから、(そうなれば、せっかく回復し始めた日本経済も逆戻り)今後も注視していきたいと思います。 以下、NIKKEI NETアイプロの視点 太田康夫編集委員の記事を引用 http://www.nikkei.co.jp/neteye5/ota/index.html 日銀が外貨政策のドル偏重を改め始めた。保有外貨に占めるユーロの比率が国際平均を上回っていることが明らかになった。日本は戦後、外貨準備の大半をドル資産で運用してきた。外貨準備運用の一翼を担う日銀がドル基軸に反旗を翻した格好で、国際的なドル離れに拍車をかける可能性がある。 人気blogランキングへ
by oldyorker
| 2007-01-02 21:36
| 世界のニュース・日本のニュース
|
ファン申請 |
||